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刈谷原宿(かりやはら)宿
林道の分岐点から50m程度で左折すると刈谷原宿が見えてきます。
「栗・こわ飯・甘酒」が名物であったそうですが、現在はお店がありません。
刈谷原宿の外れ(善光寺方面)は直角に曲がっており、振返るとかなりな斜面です。約330mで50mの標高差、雪が積もっていて、上部で滑ったらきっとこの土蔵に激突するだろう。道なりさらに次の角をまがります。
善光寺道は国道143号を横切ります。横切ってすぐ「羊冢」の碑があり、少し行くと洞光寺参道です。
さらに進むと広い車道(旧国道143号か)に出ます。車道へ出て1.5km強進み、沢屋で善光寺道は左に入ります。
沢屋でに入り、さらに300m進むと、洗馬から8番目の板場一里塚跡の標柱に至ります。
一里塚跡からさらに進むと、善光寺道は先ほどの車道を横切ります。その手前に祠があり、車道を横切るとまもなくイチョウの紅葉が盛りの浄雲寺に出ます。
まもなく会田(あいだ)宿です。写真右の正面は会田の街並と、次の難所、立峠(たちとうげ)方面。現在は松本市ですが、平成の大合併前は四賀村でした。庁舎が非常に豪華で、ここを過ぎて会田川を渡ってからが会田宿になります。
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