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10月6日の稲刈りから約2週間、天日干しをしておいた稲の脱穀・籾摺り・精米の作業です。
夏なのか?秋なのか?分からないような天気となりましたが夜間の雨もやんで良い天気となりました。
どろんこ教室のルーティンのラジオ体操、観察記録発表のあと、全体で集合し青木村長の挨拶のあと
三村先生から今日の作業の手順を聞きました。
みんな凄く熱心に聞いていますね。
先生が稲穂を牛乳パックにさし、スッと引き上げて脱穀すると、みんなから『おう!』という声が・・
記入:IMIN
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最初に、
「一粒の種から幾つのお米が出来たか」みんなが田植えをした田んぼから収穫できた状況を調べるため
稲刈り時にサンプルとして別にとっておいた稲束で
稲穂の数、一本の稲穂についていた実の数を根気よく数えてもらいました。
その後に脱穀・籾摺り・精米の作業を順番におこないました。
まずは脱穀
家から持参した牛乳パックを使って、先に聞いた
方法で自分達もチャレンジ!
記入:IMIN
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次に
籾摺り
すり鉢とボールを使いました。これが結構大変で「疲れたあ」という声が毎年聞かれるのですが、今年はそういう声もなく、みんなドンドンやっていました。
時々息を吹きかけ、もみ殻を飛ばします。
記入:IMIN
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玄米になったお米を白米にする精米
これはペットボトルに玄米を入れ、棒を使って突いていきます。
ほどほどの力加減だよ。
作業が終わったら、サツマイモが待っているよということで、みんな頑張ってました。
記入:IMIN
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はい、お疲れさまでした!
今年は残念ながら元気村のサツマイモは生育が不良で、収穫体験はできませんでした。
三村先生の畑で収穫したサツマイモを提供していただき、朝早くからみんなの作業終了に間に合うように蒸かしてくださいました。
最高3回のお代り(4個)の子、1個でお腹いっぱいの子と様々でしたが、みんなのとびきりの笑顔がみられました。
*そして一粒の種は幾つの実をつけたか?
今年の平均は381粒でした。多い年は500超えたこ
ともありますが、ほぼ例年と一緒でした。
記録 石井
記入:IMIN