どろんこ教室

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2016年12月11日第11回どろんこ教室(大収穫祭)
実施日:12月11日(日)9:30~12:30
場 所:川島杉山神社 

写真拡大 前回のどろんこ教室は「わら細工」、みんなでお相撲さん人形を作り、試合をしました。負けてしまった生徒からは、『くやしかった!でも楽しかった』という声、『自分は負けたけど、チームが優勝してうれしかった』という声も。そして、『自分なりに工夫して強いお相撲さんを作った』、『家でもっと強いものを作ってみたい』と、ハイテクな遊びではないけれど充分楽しめたようでした。

さあ!そして今日は大収穫祭! みんなで餅つきに挑戦するよ! 44名の生徒参加
 始めに各グループ代表と元気村代表、そして境内では全員で神社に豊作御礼と、これまで大きなケ
ガもなく過ぎたことへのお礼の参拝をしました。
泉村長挨拶:「お早うございます。4月に牛乳パックに種を植えて、丹精込めてお米作りをしてきました。今日はそれをお餅にしていただきます。餅つきをしたことのない人もいると思いますが、がんばりましょう。それから、今、ノロウイルスによる感染症が流行しており心配しています。キチンと手洗いをして下さい。一日よろしくお願い致します」。
青木副村長より:スケジュール説明と、境内を走り回ったり、階段の方に行かないようにと、注意。
そして、4月から今日までのどろんこ教室を振り返りました。
(佐藤役員より)                  ➡
その後、神社をバックに集合写真撮影。
*今日は、YCVテレビの取材もありと。
♪餅つき頑張るぞ!
朝からかまどで火をおこし、蒸籠でもち米を蒸かし始めていますが、まだ時間がかかりそう、その間に熱々のさつまいもをいただきました。今日は快晴ですが、やっぱり冬、手が冷たくなっていたので、うれしいおやつでした。そうこうしている間に餅つきの準備もでき、前半グループから順に餅つきを体験。(もう1つのグループは社務所の中で、紙芝居・あとで交代)『よいしょ!よいしょ!』とかけ声も自然に出て、みんなで盛り上げました。実行委員が力強く、いい音でつくと『オー!』と歓声。見ていると簡単そうでも、いざやってみると真っ直ぐ杵を下すのは大変、臼の淵に当たったり、杵がグラグラしたり。でも一人10回頑張ってつきました。途中で大収穫祭のセレモニーがあり、三村先生のお話、菅井保土ケ谷区長、JA保土ケ谷支店長のお話を聞きました。他にも大勢のご来賓の方々にご出席いただき、無事に今日の大収穫祭を迎えられたことを、ともに感謝しました。
そして(やっと)出来上がったお餅と豚汁で、昼食♪♪♬
昼食中の皆にインタビュー、「何のお餅が好きですか?」
『きな粉〰』と圧倒的にきな粉派が多い。(ちなみに昨年は磯辺餅が多数)また、温かい豚汁も大好評、中に入っている具材もちゃんと正解。社務所内での紙芝居、クイズも楽しかったようです。ご父兄の方々も多数ご参加いただき、ちょっと時間が押せ押せになってしまいましたが、
最後に友田副村長の挨拶、そして次回
1月28日(土)のどろんこ教室の話があり、お土産の大根を手に解散となりました。
記録 石井

記入:IMIN

2016年11月05日第10回どろんこ教室(わら細工)
実施日:11月5日(土)9:30~11:15
場 所:西谷地区センター

写真拡大 今日のどろんこ教室は『わら細工』・お相撲さん人形を作ります。   33名の生徒参加
泉村長挨拶:「お早うございます。今日はわら細工です。「お相撲さん」を作ります。その後、試合をして、優勝を決めます。優勝賞品は・・・ありません。(えー!と若干ブーイング)
三村先生より:「今日はわら細工、お米をとったものがわらです。(わらの束を見せながら)これを使って今日は「お相撲さん」を作ります。わらで色々なことが出来ますが、今日は真ん中の30㎝位を使います。手で引っ張ったりすると手を切ったり、振り回すと隣の人の目に刺さったりする危険があるので、注意してやりましょう」
*畑役員より、「お相撲さん」の作り方の説明
 出来上がりの見本と作り方の順番など、そして、わらは、水で濡らすと柔らかくなり形を作りやすいことなどの話がありました。いつになく?みんな静かにちゃんと話を聞いていましたよ。
*青木副村長より
 わらは40本準備しています。半分で1体作ります。早くできたら2体作ることができるかも知れませんが、会場の関係もあり、30分位で作り上げ、試合をするので、2体出来なかったら、残りのわらは持ち帰り、家でもう1体作ってみて下さい。
※グループ毎に、実行委員の手ほどきを受けながら、お相撲さん作り開始説明をちゃんと聞いていたこともあってか、順調なスタート! 
腕となる三つ編みが難関なのですが、「こうするんだよ」と一度目の前で教えると、初めてという生徒でもすぐにマスター、出来栄えは色々ではありましたが、難関クリア。昨年度に引き続きの生徒もいて、強そうなお相撲さんが沢山出来上がりました。ご父兄・ご家族の方にも参加して作っていただきました。
そして、まずはグループ内で、代表お相撲さんを決める試合開始!その後、各グループの上位3名の代表で、グループ対抗試合をしました。くじで対戦相手決め、赤対桜、青対黄色、緑と父兄チームは一回戦不戦勝でスタート、赤・青グループが勝ち進み決勝!
結果青グループの優勝でした。この間、みんなの熱気で室内は暖房なしで暑いこと、暑いこと。、
※終わりに
泉村長より、「今日はどうでしたか?」の問いかけ、『楽しかったあ』と即答がありました。そして優勝賞品はありませんが、各グループ3名の代表で戦った生徒にジュースのご褒美がありました。
次回12月11日(日)はいよいよ大収穫祭!日曜日なので、間違わないように、場所は川島杉山神社であることの確認があり、今日のどろんこ教室を終了しました。
                         記録 石井 

記入:IMIN

2016年10月29日第9回どろんこ教室(脱穀・精米/さつまいも掘り)
実施日:10月29日(土)9:30~11:45
場 所:元気村農場

写真拡大 前回は稲刈りを体験しました。『楽しかった』の感想多数!そして『簡単だった』と『むずかしかった』の声が半々、『サクサク切れて気持ち良かった』や『早くお餅が食べたい』の声も。

※今日は脱穀・精米に挑戦!  そしてさつまいも掘り・試食と盛沢山です。
学校行事と重なったところもあり、今日の参加生徒は29名とやや少なめでした。
泉村長挨拶:「お早うございます。天気になって良かったです。今日は学校の行事で参加できない生徒もいますが、みんなケガのないように頑張りましょう」
友田副村長より:「今日は、前回稲刈りをしたものを食べられるようにする脱穀と精米です。どうすれば食べられるようになるかを実際にやってみます。それからさつまいも掘りもします。さつまいもはボランティアのみんなで6月に植え、お世話をしてきました。大きなおいもが収穫できると思いますので楽しみにして下さい」
区地域振興課西戸職員より:「12月の収穫祭で、みんなで一緒に食べられるように、今日も楽しくやりましょう」
*先ずは、さつまいも掘りです。はじめにまだ蔓が伸びたままのさつまいもの観察です。「長~く伸びた蔓には小さなひげのようなものが沢山ついています。土の中の根(イモ)に栄養がいくようにするため、このひげから根がつかないように、時々このつるを返してあげながら育ててきました」と説明を聞いたあと、一斉にいも掘りにチャレンジ!一人3株掘り出しました。
*そして今日のメイン、脱穀と精米です。この間においもを蒸かしています!
各グループに分かれ、作業の前に稲の観察です。佐藤役員から観察方法を聴いて、サンプルの5株の稲から①一株(田植えで植えた苗4本)に何本の穂がついているか②一本の穂(一粒から育った)には何粒の籾がついているかを数えました。結果③種蒔きで蒔いた一粒の種に、何粒の籾がついたかの平均を出します。みんな真剣に小さな籾を一粒一粒数えていました。その後脱穀は割りばしで穂をはさんでしごくという方法でしたが、手でやった方が早く面白い、ストレス解消になると言いながら手でやりました。籾摺りは脱穀したものをすり鉢に入れて、すりこぎやボールを使って行いました。これがなかなか根気の必要な作業で、最終的な精米(瓶に入れて、棒でつつく作業)に至るまで時間を要しました。5グループでこれだけ手間をかけてできた白米はわずかな量、やっぱり昔の人は大変だったんだねえと。終わりの友田副村長からの話にも、「白いお米になるまでの大変なことが分かったかな?さつまいもも9月の長雨であまり出来が良くありませんでした。農業が天候に左右されることも知りました。家でご飯を頂くことを大切にしましょう」とありました。さつまいもの試食の前には、水の力を利用した米つき機の模型(ミニチュア)を使っての精米を見学、『もう1回やって!』となかなか興味を引いていました。
*最後に美味しい蒸かしいもをいただき、次回のどろんこ教室の確認、さつまいものお土産を手に解散となりました。
*稲の観察の結果
①14.5本 ②129粒 ③464粒 でした。詳細は「今日の元気村」活動日誌(45)A参照  記録 石井

記入:IMIN

2016年10月10日第8回どろんこ教室(稲刈り)
実施日:10月10日(月)9:30~10:40
場 所:元気村農場

写真拡大 前回のどろんこ教室は、大根の種蒔きと写生の予定が、9月の天候事情のため、種蒔きは出来ませんでした。多くの生徒から『大根の種蒔きが出来なかったのが残念』という声が聞かれ、実行委員も本当にその通りと思うところですが、自然が相手なので、こういうことがあることも一つの学びでした。写生は楽しかったようです。


さあ!いよいよ稲刈りです!!
10月8日の予定でしたが、雨のため延期・・運動会などの予定も詰まった3連休の最後の日となり、参加できない生徒も多いのではと心配でしたが、31名が集まりました。
泉村長挨拶:「お早うございます。雨で2日遅れになりましたが、最高の天気になりました。まだ水が溜まっている所もありますが、皆で頑張りましょう!カマを使うのでケガの無いように注意して下さい」。
三村先生より:「やっと雨が止みました。今日は暑くも寒くもなく、稲刈り日和です。」「今日使うカマはなんというカマか知っていますか?」・・正解なく、
「のこぎりガマといいます。角度をつけてのこぎりのように手前にひきます。右利きでも左利きでもカマを持つ方の手に手袋をするとすべるので、稲を持つ方だけ手袋をして下さい。土から2~3㎝上で刈ります。刈った稲は根の方をちゃんと揃えて置くこと、投げたりしないこと」など注意事項と稲のつかみ方、使わない時のカマの置き方の説明もありました。
稲刈り開始 初めに赤組、さくら組が上の田んぼの稲を刈ります。青・黄色・緑組は実行委員が束ねたものをはせ掛けのところまで運びます。初めこそ少し恐る恐るでしたが、すぐに慣れ「もっとゆっくり、丁寧に!」と実行委員が声をかけるほど、競うような勢いになり、「競争じゃないからね」という注意もありました。実行委員の束ねるのが追い付かず、運ぶ側はやや待ちの状態。途中で刈った稲を束ねるところに運ぶという、新たな役割も追加され、段々いいテンポになりました。今度は、はせ掛けが追い付かずの状態になってしまいましたが・・・。ザク、ザクという独特の音が響いていました。青・黄色・緑組は中の田んぼを刈りました。そして、そして、いつものように皆の関心は虫たち。イナゴにバッタ、カマキリ、可愛いカエル、今年度の生徒は虫好きが多く、虫を捕まえることも楽しみの一つのようです。終了後の皆の声は「簡単だったぁ」「楽しかった」。次回の行事を確認し、解散となりました。
             記録 石井

記入:IMIN

2016年09月17日第7回どろんこ教室(写生)
実施日:9月17日(土)9:30~11:00
場 所:元気村農場

写真拡大 前回8月のどろんこ教室は、案山子作りでした。みんなの感想は『思っていたより大きくてビックリ』 
『作るのは大変だったけど面白かった』『服を選ぶのが楽しかった』『頭の中がペットボトルなのに驚いた』と。『足が1本なのがちょっと』・・という斬新なご意見もありました。


 今日のどろんこ教室は写生
 
 久々の青空の今日、夏休みも終わり、なんとなく少し大きくなったような気がする生徒37人が元気に集合しました。今日のどろんこ教室は大根の種蒔きも予定されていましたが、このところの雨続きの天気で、畑の準備が出来ず、残念ながら種蒔きは無しになりました。
 三村先生より:「昨日まで雨の天気でした。この状態で畑に入ると土が固まり、種を蒔いても芽が出ません。そのため、残念ですが今日は種蒔きが出来ません。みんなには、収穫だけしてもらうことになります」と、今日が晴れでも種蒔きが出来ないことの説明がありました。又
 佐藤実行委員より:「草が高く生えているところは蛇が出る可能性があります。もし噛まれたら毒蛇でなくても大変なので、草の生えているところには入らないように、雨上がりは特に出る可能性が高いのです」と注意がありました。
 その後、畑に移動、大根の種蒔きは出来ませんが、どのように蒔くのか、三村先生の話を聞きました。 
「畑にビニール(マルチ)を張ります。どのくらいの間隔で穴が開いていると思いますか?」
   『分からない』 『30cm位』
  「そうだね、白菜など大きくなるものは45㎝位あけますが、大根は30㎝間隔で蒔きます。穴の中に3粒の種を蒔くのだけれど、なんでだと思う?」
   『分からない』 『良いのを選ぶため』 (と、なかなか良く知っている生徒も)
  「一粒だと、もし芽がでないとおしまいになるし、1本より3本で一緒に育つ方が風からも守られる、土が上がってきて発芽もしやすいのです。穴の土を2㎝位掘って1㎝間隔で△に種を置いて、柔らかい土をかけ、平らにします。たたいたりすると芽が出なくなるのでダメですよ」そして、ビニール(マルチ)を張るのは・湿気を保つ・病気を防ぐ・雑草を減らすためという話も聞きました。
  昨年参加した生徒からは、『やってみると思ったより難しい』という声も聞かれたので、やっぱり
体験できないのは残念でした。
でもその分、ゆっくり・じっくり写生!
ブルーシートにどっかり座り、取り組みました。目の前のたわわに実った稲の絵が多いようですが、丁度咲き始めた彼岸花や、つゆ草、そしてバッタやコオロギなどの虫を描いた生徒もいました。そして今日なによりみんなが集中していたのは、バッタを捕まえること!かな?多くの生徒の手のひらにバッタが・・・。

終わりに:三村先生より、「4月から始まり丁度半年、慣れた   頃ケガをしやすかったりするので、後半気を引き締めていこう」、そして「話を聞く時はちゃんと顔を向けて聞くこと!」と注意もありました。               
  記録 石井

記入:IMIN