どろんこ教室

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2016年10月29日第9回どろんこ教室(脱穀・精米/さつまいも掘り)
実施日:10月29日(土)9:30~11:45
場 所:元気村農場

写真拡大 前回は稲刈りを体験しました。『楽しかった』の感想多数!そして『簡単だった』と『むずかしかった』の声が半々、『サクサク切れて気持ち良かった』や『早くお餅が食べたい』の声も。

※今日は脱穀・精米に挑戦!  そしてさつまいも掘り・試食と盛沢山です。
学校行事と重なったところもあり、今日の参加生徒は29名とやや少なめでした。
泉村長挨拶:「お早うございます。天気になって良かったです。今日は学校の行事で参加できない生徒もいますが、みんなケガのないように頑張りましょう」
友田副村長より:「今日は、前回稲刈りをしたものを食べられるようにする脱穀と精米です。どうすれば食べられるようになるかを実際にやってみます。それからさつまいも掘りもします。さつまいもはボランティアのみんなで6月に植え、お世話をしてきました。大きなおいもが収穫できると思いますので楽しみにして下さい」
区地域振興課西戸職員より:「12月の収穫祭で、みんなで一緒に食べられるように、今日も楽しくやりましょう」
*先ずは、さつまいも掘りです。はじめにまだ蔓が伸びたままのさつまいもの観察です。「長~く伸びた蔓には小さなひげのようなものが沢山ついています。土の中の根(イモ)に栄養がいくようにするため、このひげから根がつかないように、時々このつるを返してあげながら育ててきました」と説明を聞いたあと、一斉にいも掘りにチャレンジ!一人3株掘り出しました。
*そして今日のメイン、脱穀と精米です。この間においもを蒸かしています!
各グループに分かれ、作業の前に稲の観察です。佐藤役員から観察方法を聴いて、サンプルの5株の稲から①一株(田植えで植えた苗4本)に何本の穂がついているか②一本の穂(一粒から育った)には何粒の籾がついているかを数えました。結果③種蒔きで蒔いた一粒の種に、何粒の籾がついたかの平均を出します。みんな真剣に小さな籾を一粒一粒数えていました。その後脱穀は割りばしで穂をはさんでしごくという方法でしたが、手でやった方が早く面白い、ストレス解消になると言いながら手でやりました。籾摺りは脱穀したものをすり鉢に入れて、すりこぎやボールを使って行いました。これがなかなか根気の必要な作業で、最終的な精米(瓶に入れて、棒でつつく作業)に至るまで時間を要しました。5グループでこれだけ手間をかけてできた白米はわずかな量、やっぱり昔の人は大変だったんだねえと。終わりの友田副村長からの話にも、「白いお米になるまでの大変なことが分かったかな?さつまいもも9月の長雨であまり出来が良くありませんでした。農業が天候に左右されることも知りました。家でご飯を頂くことを大切にしましょう」とありました。さつまいもの試食の前には、水の力を利用した米つき機の模型(ミニチュア)を使っての精米を見学、『もう1回やって!』となかなか興味を引いていました。
*最後に美味しい蒸かしいもをいただき、次回のどろんこ教室の確認、さつまいものお土産を手に解散となりました。
*稲の観察の結果
①14.5本 ②129粒 ③464粒 でした。詳細は「今日の元気村」活動日誌(45)A参照  記録 石井

記入:IMIN

2016年10月10日第8回どろんこ教室(稲刈り)
実施日:10月10日(月)9:30~10:40
場 所:元気村農場

写真拡大 前回のどろんこ教室は、大根の種蒔きと写生の予定が、9月の天候事情のため、種蒔きは出来ませんでした。多くの生徒から『大根の種蒔きが出来なかったのが残念』という声が聞かれ、実行委員も本当にその通りと思うところですが、自然が相手なので、こういうことがあることも一つの学びでした。写生は楽しかったようです。


さあ!いよいよ稲刈りです!!
10月8日の予定でしたが、雨のため延期・・運動会などの予定も詰まった3連休の最後の日となり、参加できない生徒も多いのではと心配でしたが、31名が集まりました。
泉村長挨拶:「お早うございます。雨で2日遅れになりましたが、最高の天気になりました。まだ水が溜まっている所もありますが、皆で頑張りましょう!カマを使うのでケガの無いように注意して下さい」。
三村先生より:「やっと雨が止みました。今日は暑くも寒くもなく、稲刈り日和です。」「今日使うカマはなんというカマか知っていますか?」・・正解なく、
「のこぎりガマといいます。角度をつけてのこぎりのように手前にひきます。右利きでも左利きでもカマを持つ方の手に手袋をするとすべるので、稲を持つ方だけ手袋をして下さい。土から2~3㎝上で刈ります。刈った稲は根の方をちゃんと揃えて置くこと、投げたりしないこと」など注意事項と稲のつかみ方、使わない時のカマの置き方の説明もありました。
稲刈り開始 初めに赤組、さくら組が上の田んぼの稲を刈ります。青・黄色・緑組は実行委員が束ねたものをはせ掛けのところまで運びます。初めこそ少し恐る恐るでしたが、すぐに慣れ「もっとゆっくり、丁寧に!」と実行委員が声をかけるほど、競うような勢いになり、「競争じゃないからね」という注意もありました。実行委員の束ねるのが追い付かず、運ぶ側はやや待ちの状態。途中で刈った稲を束ねるところに運ぶという、新たな役割も追加され、段々いいテンポになりました。今度は、はせ掛けが追い付かずの状態になってしまいましたが・・・。ザク、ザクという独特の音が響いていました。青・黄色・緑組は中の田んぼを刈りました。そして、そして、いつものように皆の関心は虫たち。イナゴにバッタ、カマキリ、可愛いカエル、今年度の生徒は虫好きが多く、虫を捕まえることも楽しみの一つのようです。終了後の皆の声は「簡単だったぁ」「楽しかった」。次回の行事を確認し、解散となりました。
             記録 石井

記入:IMIN

2016年09月17日第7回どろんこ教室(写生)
実施日:9月17日(土)9:30~11:00
場 所:元気村農場

写真拡大 前回8月のどろんこ教室は、案山子作りでした。みんなの感想は『思っていたより大きくてビックリ』 
『作るのは大変だったけど面白かった』『服を選ぶのが楽しかった』『頭の中がペットボトルなのに驚いた』と。『足が1本なのがちょっと』・・という斬新なご意見もありました。


 今日のどろんこ教室は写生
 
 久々の青空の今日、夏休みも終わり、なんとなく少し大きくなったような気がする生徒37人が元気に集合しました。今日のどろんこ教室は大根の種蒔きも予定されていましたが、このところの雨続きの天気で、畑の準備が出来ず、残念ながら種蒔きは無しになりました。
 三村先生より:「昨日まで雨の天気でした。この状態で畑に入ると土が固まり、種を蒔いても芽が出ません。そのため、残念ですが今日は種蒔きが出来ません。みんなには、収穫だけしてもらうことになります」と、今日が晴れでも種蒔きが出来ないことの説明がありました。又
 佐藤実行委員より:「草が高く生えているところは蛇が出る可能性があります。もし噛まれたら毒蛇でなくても大変なので、草の生えているところには入らないように、雨上がりは特に出る可能性が高いのです」と注意がありました。
 その後、畑に移動、大根の種蒔きは出来ませんが、どのように蒔くのか、三村先生の話を聞きました。 
「畑にビニール(マルチ)を張ります。どのくらいの間隔で穴が開いていると思いますか?」
   『分からない』 『30cm位』
  「そうだね、白菜など大きくなるものは45㎝位あけますが、大根は30㎝間隔で蒔きます。穴の中に3粒の種を蒔くのだけれど、なんでだと思う?」
   『分からない』 『良いのを選ぶため』 (と、なかなか良く知っている生徒も)
  「一粒だと、もし芽がでないとおしまいになるし、1本より3本で一緒に育つ方が風からも守られる、土が上がってきて発芽もしやすいのです。穴の土を2㎝位掘って1㎝間隔で△に種を置いて、柔らかい土をかけ、平らにします。たたいたりすると芽が出なくなるのでダメですよ」そして、ビニール(マルチ)を張るのは・湿気を保つ・病気を防ぐ・雑草を減らすためという話も聞きました。
  昨年参加した生徒からは、『やってみると思ったより難しい』という声も聞かれたので、やっぱり
体験できないのは残念でした。
でもその分、ゆっくり・じっくり写生!
ブルーシートにどっかり座り、取り組みました。目の前のたわわに実った稲の絵が多いようですが、丁度咲き始めた彼岸花や、つゆ草、そしてバッタやコオロギなどの虫を描いた生徒もいました。そして今日なによりみんなが集中していたのは、バッタを捕まえること!かな?多くの生徒の手のひらにバッタが・・・。

終わりに:三村先生より、「4月から始まり丁度半年、慣れた   頃ケガをしやすかったりするので、後半気を引き締めていこう」、そして「話を聞く時はちゃんと顔を向けて聞くこと!」と注意もありました。               
  記録 石井

記入:IMIN

2016年08月06日第6回どろんこ教室
実施日:8月6日(土)9:30~11:45 
場 所:川島杉山神社・元気村農場 

写真拡大 7月のどろんこ教室は、田の草取りが出来ず、稲の観察とジャガイモ掘り、試食でした。
生徒の感想は『美味しかった』そして、4月に種を蒔いた稲の成長に『びっくりした』でした。
持ち帰ったジャガイモは、サラダやカレー、そのまま蒸かして、バーベキューと大活躍のようでした。

今日のどろんこ教室は、案山子作りに挑戦!
    夏休み中でもあり、今日の参加生徒は32名でした。

 泉村長の挨拶:今日はとても暑いけれど、頑張りましょう!水の用意もあるので
水分も良くとって下さい。案山子作り、楽しくやりましょう。
区地域振興課大屋係長の挨拶:暑いです。みんなで協力して案山子を作りましょう!
              熱中症注意です。水分補給に心がけて下さい。
             (区役所から西戸職員も参加、一緒に案山子を作ります。)
友田副村長より:「何故案山子を作るのか分かりますか?」勢いよく手があがり、『鳥に食べられないように』と返答あり。「そうです。今、稲は穂が出て、白い花をつけ始めました。後で農場に行ったら見て下さい。これからどんどん実がつき、実が乳白色の汁を作ります。その美味しいところを鳥が食べてしまうので、人間が番をしているように見せるため、昔から案山子が作られてきました。元気村でも、鳥に食べられないように皆で案山子を作ります」
 青木副村長より、「今日はまとまっての休憩時間をとらないので、各自のどが渇いたら水分を取り、
休憩をとるようにして下さい」と説明があり、

   ▒さっそくグループ別に案山子作りに取り掛かりました▒
  まずは、沢山集まった古着の中から、服選び。腕用と体幹用の竹を組み合わせる前に、腕用の竹に服を着せます。その後、2本の竹を十字に組み合わせ、タオルなどを使用して体の部分を作り、ペットボトルで作った頭を取り付けます。木で日陰になっている所もありますが、境内は陽射しも強く、皆、汗をかきながら頑張っていました。何故かバスト作りにこだわり、隣のグループと大きさを競っているグループも・・・。毛糸で作る髪を三つ編みにしたグループ、顔も様々なものが仕上がりました。どれもおしゃれな案山子となりました。元気村の田んぼは女性が守るようです。全部女性の案山子となりました。(女性物の古着しか集まらない裏事情)
  
そして、農場まで運びました。
  お神輿のように皆で担いで、農場に運びました。結構重いのですが、担ぎ手も多かったので、バテずに運ぶことが出来ました。皆が田植えをした田んぼを取り囲むように設置して終了!

  最後に、蒸かしたサツマイモが待っていました。(暑い中、火を使って準備して下さった実行委員に感謝!)そして、三村先生より「お疲れ様!今日作った案山子は稲刈りまで立てて置きます。お米が鳥に食べられずにすんで、美味しく食べられるといいですね」と話しがあり、次回9月のどろんこ教室についての説明を聞き、無事、今日のどろんこ教室を終えました。
  
   「今日の元気村」活動日誌(26)に完成した案山子と生徒達の写真をアップしてます。
    
                                       記録 石井


記入:IMIN

2016年07月16日第5回どろんこ教室
実施日:7月16日(土)9:30~11:30 
場 所:元気村農場

写真拡大 雨で1週間延期されたどろんこ教室、今日はまずまずの天気で、44名の生徒が集合!
6月12日の田植え以来です。この間に稲もずいぶん大きくなりました。田植えを振り返っての感想は、『大変だったけど楽しかった』『後ろに進むのがむずかしかった』『稲を3~4本取り分けるのがむずかしかった』『足が田んぼに埋まって転びそうになった』など。いい経験ができた様子。
 
 


 泉村長の挨拶:昨日は大雨、その前は蒸し暑かったけど、今日は涼しくて良かったです。1週間ずれてしまいましたが、今日はジャガイモを掘り、試食もあるので、楽しみにして下さい。
元気に頑張りましょう。
三村先生より:田んぼの草取りの予定でしたが、1週間延びた間に稲も伸びました。田んぼに入ると、
もぐってしまって危ないこと、足がもぐると稲が倒れてしまうため、今日の草取りは止めます。ジャ
ガイモ掘りと試食、そして稲の観察を行います。ケガの無いようにしましょう。
ジャガイモ掘り
各グループ、2畝掘ります。はじめに実行委員が鍬で土を少し柔らかくしました。大小様々な大きさのイモが沢山掘れました。すごく小さなものも『可愛いー』と人気、でも食べるのは無理かな?生徒の手のひらより大きいものもあり、大きいのを掘りあげた生徒はちょっとドヤ顔!また、土のなかには色々な虫が・・コガネムシの幼虫(これは害虫とのこと)やコオロギを手のひらに載せてじっくり観察していました。
そして試食  
かまどの薪でふかしたイモの美味しいこと!
マヨネーズ、塩、そしてなんと自前でケチャップやペッパーを準備してきた生徒も。お代わりもありお腹いっぱいになりました。皆から『超うまい!』のお言葉いただきました。

▓稲の観察▓ 試食の前に稲の観察をしました。
自分たちで植えた田んぼの稲を5株選び、稲の高さ、そして分けつの状況を調べました。大体が60~90cm 
の高さに伸び、15~20本に分けつしていました。

終わりに
ジャガイモはどうでしたか? 『美味しかったあ!♪』(やっぱりそっちですよね、掘りとは言ってませんものね)
いくつ食べられましたか?   『5個!』(が最高かな?)1個の生徒は数人、『この後お昼ご飯だから』、
『バーベキューに行くから』と、お腹のゆとりをちゃんと計算しての様子。三村先生から、「今日のジャガイモは家で食べるより美味しいと思います。なぜかというと、外で食べるからもありますが、みんなで協力して作ったからです。今日食べたイモは前の年のどろんこ教室の生徒が植えたものです。今年の生徒は来年の生徒のために3月に植えます。こうして引き継いでいっています。それが大切なことです」
と話しがありました。最後に次回8月6日(土)は案山子づくり、場所は川島杉山神社であることの確認があり、ジャガイモのお土産を手に解散となりました。

                                      記録 石井

記入:IMIN