どろんこ教室

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2016年04月23日第1回どろんこ教室 
実施日:4月23日(土)9:30~11:50 
場 所:元気村農場 ・川島杉山神社   
(元気村開村式は西谷地区センター)

写真拡大 〜お米作りのスタートです!牛乳パックにお米の種まきをしました。〜
西谷地区センター体育室に28年度どろんこ教室の生徒46名が集まり、元気村の開村式に参加しました。保土ヶ谷区内の各学校から集まり、初めての顔合わせです。昨年度から続けての顔ぶれもあり、赤・青・黄・緑・桜の5グループに分かれ、これから1年間一緒にお米作りや野菜作りにチャレンジです。開村式が終わって、元気村農場に移動、鍬入れ式がありました。鍬入れ式には生徒代表(各学年1名、申し込み順で決めました)3名も参加しました。ちょっと鍬が重たそうでした。

そして、種まきです。
ブルーシートを敷いた田んぼに各グループ別に座り、三村先生と友田副村長より、手順の説明がありました。「牛乳パック(10㎝にカット)に印のついた割りばしを立て、まず黒い印(底から5cm)のところまで土を入れます。軽くトントンと土をならし、25粒の種を蒔きます。そのあと赤い印(底から7cm)のところまで土をかぶせ、霧吹きを使って土が動かない程度に水分を含ませます。」という過程を段階的に、出来たことを確認しながら進めました。みんな真剣な表情で、思ったより静かに取り組んでいました。種の並べ方はいろいろです。真ん中にまとめた生徒(少し離さないと芽がでないよ!と実行委員からアドバイス)几帳面にきっちり並べて蒔いた生徒、昨年も経験した生徒は余裕の様子、全員が出来たあと、家に持ち帰ってからの注意がありました。田植えの日まで、お水が乾かないようにしっかり育てて下さいね!始まりの時は曇り空でしたが、途中から太陽が現れ、応援してくれているようでした。レンゲ草も満開で、気持ちの良い農場での体験になりました。種まき後集合写真を撮りました。
川島杉山神社に参拝
種まきが終わってから、みんなで川島杉山神社に向かいました。そして「美味しいお米が沢山収穫できますように」「ケガの無いように」「楽しいどろんこ教室になりますように」等、グループ毎に沢山のお願いをしました。また、「川島杉山神社は、案山子づくりや、収穫祭の時にも場所をお借りしているところです。現地集合となるのでしっかり道順を覚えておきましょう」と話がありました。地元の生徒からは「大丈夫、お祭りでも来た!」「ログハウスに来た事ある」という声が聞かれました。同じ学校から何人か参加し、顔見知りの生徒どうしもいますが、ほとんどは今日初めての生徒どうし、1グループ10人~11人の名前をすぐに覚えることはできませんが、これから1年間グループ別に分かれての行動が多いので、ひとまずグループ内で学校名、学年、名前の自己紹介をしてもらいました。農場へ戻る道では、もう話しかけたり、ちょっとふざけ合ったり、タンポポの種をとばしたりなど、学校の枠を超えて交流が始まっていました。

農場に戻り、次回のどろんこ教室の説明を受け、種まきをした自分の牛乳パックをしっかり持っての
解散となりました。

                                        記録 石井

記入:IMIN

2016年03月12日第12回どろんこ教室
実施日:3月5日(土)9:30~11:00 
場 所:元気村農場

写真拡大 (参加者は「今日の元気村」活動日誌(78)参照)
今日は今年度最後のどろんこ教室です。☆☆☆じゃが芋の植付けと修了式☆☆☆☆☆☆
*グループ別に集合―前回(大収穫祭)の観察記録をもとに振り返り
 1月のどろんこ教室(帷子川の野鳥観察)が悪天候で中止となったので、前回は12月の大収穫祭でした。
間が開いてしまったので、観察記録を持ってくるのを忘れた生徒が多いようです。今日は最後のどろんこ教室。「1年間を振り返り、何が一番楽しかったかな」と聞くと、『稲刈り!』『トントン相撲(わら細工)』『食べたこと』『田植え』とそれぞれでした。大収穫祭(お餅つき)かなという実行委員の予想は外れでした。でも1年を通して楽しかったようです。
じゃが芋の植付け
*三村先生のお話
「1年間お疲れ様でした。今日が最後の作業です。じゃが芋を植えます。みんなが去年7月に試食した
じゃが芋は、その前の年のどろんこ教室の生徒が植えたものです。今日植えるのは来年度の人の為で
す。」という挨拶の後に、種イモの置き方、土のかぶせ方、注意事項の説明がありました。
*その後、さっそく畑に移動し、じゃが芋の植付け体験です。
実行委員が鍬で畑に畝を作っているのを見学し、グループ別に植付け開始です。切った種イモの芽の方を上に(反対に置くと芽が出るのに時間がかかると先に説明がありました)、畝の両端といも同士の間隔
を30㎝位空けて置いていきます。その後腐葉土をかぶせ、肥料を蒔き、土をかぶせて終了しました。種イモを踏まないように進むのですが、溝が足の幅位しかないので、みんな平均台の上を歩くような感じに時々「オットット」と声を出していました。
修了式
*村長挨拶:1年間お疲れ様でした。ありがとうございました。元気村のこと忘れないでください。そし
て元気村の前を通った時は 今日植えたじゃが芋がどうなっているかなど覗いてみて下さい。
*三村先生の挨拶:今日のじゃが芋の植付けは、みんなで協力し早く終わりました。4月からは又、次の人達が稲を育てます。村長の言葉のように元気村を覗いて、作物に声をかけてあげて下さい。
*保土ケ谷区地域振興課からの挨拶(川満職員):お米や野菜を作って収穫まで1年間参加してくれてありがとうございました。4・5年生の方は継続で、6年生の皆さんも遊びに来て下さい。
*観察記録の返却
観察記録に加え、元気村での1年間の思い出になるような写真と、中止になった「帷子川中流域の野鳥の観察」の資料を一人一人のファイルに入れて渡しました(お土産のお菓子もチョットね)。野鳥の観察は冬の鳥が中心だったので、もう今は観られなくなった鳥が多いのですが、又来年是非探してみて下さい。
最後に今年度はどろんこ教室への出席率が大変よかったこと(全出席、学校行事と重なり1、2回のみ
欠席という生徒が多数)そして、保護者の皆さまもご協力ありがとうございましたと青木役員から話が
ありました。また、村長から来年度どろんこ教室に継続参加希望者を二次募集として行うこと(人数は
制限あり)の説明がありました。生徒の「ありがとうございました!」の声で修了式も無事終了、閉村
となりました。                                 記録 石井

記入:IMIN

2015年12月05日第11回どろんこ教室
収穫祭
実施日 :12月5日(土)9:30~12:30 
場 所 :川島杉山神社

写真拡大 *グループ別に集合―前回(わら細工)の観察記録をもとに振り返り
前回のどろんこ教室はわらで「お相撲さん」の人形を製作し、チーム対抗の相撲大会を行いました。多かった声は製作過程の『三つ編みが難しかった』でした。相撲大会では『大きいのを作ったけどすぐ負けてしまった』『でかいのは2秒で倒れた』と必ずしも大きさが勝負の鍵ではないことが分かった様子。又、『大人も相撲大会に参加させるのはずるい!』という意見もでました。でも『楽しかった』『わらであんな面白いことができるとは思わなかった』と、楽しかったが一番多い声でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆元気村最大のイベント・大収穫祭☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さあ!待ちに待った収穫祭の始まりです。まずは皆で神社に参拝し、豊作の御礼をしました。

*村長挨拶:いい天気になりました。今日は収穫祭、みんないっぱい楽しんで下さい。
*三村先生のお話し:昨日は風が強く心配でしたが、今日朝起きたらピッタリとおさまっていました。
4月に牛乳パックに種を蒔き、その後田植えをし、稲刈りをして出来たお米で今日は餅をついて、それを頂きます。また実行委員が朝早くから豚汁を作ってくれているので、それも頂きます。それから今日は紙芝居も準備しています。2班に分かれて交互に行います。楽しくやりましょう!
*お米の生涯の振り返り(佐藤役員より):4月からのどろんこ教室の写真を見ながら、お米を収穫するために行ってきたことを皆で再確認しました。機械を使わない伝統農法、昔は大変だったことを実感できる生徒達でした。
そして、いよいよ餅つきです。朝から準備したかまどでは、蒸籠でもち米を蒸かし、お湯も沸かし、臼も杵も準備万端です。出来上がったお餅を見ることはあっても、始めから見るのは初めての生徒は興味津々。最初は杵で蒸したお米をつぶすようにしていきます。ある程度つぶれたらつき始め
ます。手を洗い、紙キャップを付け順番に餅つき開始です。杵の持ち方、足の位置など実行委員に指導を受けながら、コツを覚えました。たまに臼の淵をついてしまったり、杵がグラグラすることもありました。また杵は大きさが3種類ありましたが、大きい杵で力強く上手についた女子もいました。感想は『面白い』『重かった。大変』『去年より上手にできた』(2年目の生徒)など。もう一方の班は、室内で「ほどがやえかたりーべ」の皆さんによる紙芝居です。「大狸の企み」「キツネにだまされた話」の2作品でした。交替で全員が体験しました。
その後、開会セレモニー 区長も到着、来賓の方々もお揃いになり、ご挨拶を頂き、お餅をついて頂きました。出来栄えは・・・生徒とどっこいどっこい。(失礼しました)そして、なんと「帷子戦士デザイヤー」の登場!突然のことに、みんな一瞬『何で?』の表情。さすがに4年生以上が対象のどろんこ教室の生徒は、中の人は誰?の関心、ご父兄と一緒に来てくれたちびっ子達は目を輝かせていました。
一緒に写真に入っていただいたりし、嬉しそうでした。
お待たせしました!の食事会=お腹はもうとっくにペコペコ、あんこ、磯辺、きな粉の餅と、あったかい具沢山の豚汁(みんなが種を蒔いた大根も入っています)を頂きました。また、この間に帷子戦士デザイヤーショーもありました。語りが楽しかったようです。午後に他の予定が入っている生徒も多く、いつもより終了が遅いこともあり、解散は三々五々になってしまいましたが、重い大根のお土産をしっかり持っての帰宅となりました。                         記録 石井

記入:IMIN

2015年11月14日第10回どろんこ教室
わら細工、『お相撲さん』
実施日 :11月14日(土)9:30~11:20
場 所 :川島杉山神社

写真拡大








*グループ別に集合―前回(脱穀・籾摺り・精米・サツマイモ堀り)の観察記録をもとに振り返り

前回のどろんこ教室終了時は、サツマイモ堀りと試食が楽しかったという声が多かったのですが、今日持参してくれたみんなの観察記録は、脱穀~精米に至る一連の過程の絵が多く、『大変だった』『むずかしかった』という感想が書かれていました。そして『機械で出来なかった昔の人は大変だったなあと思った』『機械でやってみたかった』という感想も聞かれました。

今日のどろんこ教室はわら細工、『お相撲さん』を作ります!
*村長の挨拶
今日は天気が悪い中、みんな来てくれてありがとうございます。わら細工で『お相撲さん』を作ります。楽しくやって下さい。
*三村先生のお話し
みんなで稲刈りをし、そしてこの前は脱穀もしました。今日はその時の藁を使って、『お相撲さん』
の人形を作ります。その後、チーム対抗で相撲大会をします。わら細工ではハサミも使います。
ハサミをもった手を振り回したりしないなど、ケガのないように注意してやりましょう。
*このあと松尾実行委員が、作り方を説明しながら見本を作ってくれました。
各チーム、床に座り込んで早速『お相撲さん』作りの開始です。今までにないくらい真剣な表情で取り組んでいるのが印象的でした。腕になる部分の三つ編みは、初めての生徒も多くなかなか難しかったようですが、教わればのみ込みは早く、胴体となる部分に藁を詰め込んだり、輪ゴムで補強したりと強いお相撲さんにすべくそれぞれ工夫していました。背の高いのやら、横綱級に太いのやら、マジックで目をいれたのやらと出来上がりはまさに様々です。ご父兄の方にも参加していただきました。

そしていよいよ試合です!

赤・青・黄・緑・桜の5チームに父兄チームも加わって全部で6チーム。
各チーム内の予選で代表お相撲さん3人選出、くじ引きで1回戦は、赤対黄 緑対桜の戦い、
青と父兄チームは2回戦からの参加です。1回戦を勝ち進んだのは赤と緑、そして赤対青、緑対父兄で2回戦を行い、決勝戦進出は青と父兄チームでした。なんと優勝は手加減せず本気モード(?)の父兄組!この間の盛り上がりの凄さには実行委員もビックリ!室内に『やった~!』『よっしゃあ!』の声、拍手が飛び交い皆ハイテンションに。少し寒かった室内は皆の熱気で暖かくなりました。子どもも大人も楽しい時間でした。

*まとめ・・・三村先生より今日は楽しかったですか?優勝は父兄チームでした。何故だろう?
と投げかけがありましたが、生徒達はちょっと悔しそうな表情をするのみでした。でも楽しか
ったのは間違いないようでした。青木役員からは、次回12月5日はいよいよ収穫祭!お餅つ
きです。場所は今日と同じ川島杉山神社で行いますと話があり、本日のどろんこ教室は皆やや
興奮気味のまま終了となりました。

参加者 :どろんこ教室生徒28名 父兄10名 実行委員21名  元気村指導者 三村氏
     保土ケ谷区役所地域振興課職員 川満氏 
                                      記録 石井

記入:IMIN

2015年10月24日第9回どろんこ教室
実施日 :10月24日(土)9:30~12:00 
場 所 :元気村農場

写真拡大
今日は、脱穀、籾摺りと精米
そして、そしてサツマイモ堀りと試食だよ!






*グループ別に集合―前回(稲刈り)の観察記録をもとに振り返り
『稲刈りは初めてなので緊張した』『簡単だと思ったけれど、稲の持ち方、カマの使い方など注意があり意外にむずかしかった』『よく切れた。運ぶのが大変だった』『疲れたけど楽しかった』『下の方を刈るのがむずかしかった』などの感想でした。『たまに足を切りそうになったけど、いっぱい取れて良かった』(足を切らなくて良かった!)

*三村先生のお話
今日は、この前刈った稲の脱穀と籾摺り、精米、その後サツマイモ掘りをします。精米する前のお米、精米したお米を何というか知っていますか?の問いかけにはすぐに『玄米』『白米』と返答あり(そして玄米のご飯を食べたことがあるという生徒も)。最後にサツマイモの試食、そして掘った芋のお土産もありと盛りだくさんです。

*脱穀・籾摺り・精米
 作業の前に稲の観察です。稲の観察について、佐藤役員より説明
①一株についている稲穂の数を調べる ②1本の稲穂につく籾(種)の数の平均を出すため、一株から稲穂5本を抜き取り数を調べる ③一粒の種が幾の実をつけたか平均を出す(一株には4本の苗を植えました)。以上の手順の説明後、早速観察に入りました。みんな真剣に取り組み、算数の得意な生徒は平均を出す計算も早くてビックリです。脱穀は牛乳パックで稲穂をはさんで行い、籾摺りは脱穀した稲をすり鉢に入れてボールでこすって行いました。その後それを瓶に入れて棒で突いて精米しました。なかなか根気のいる地味な手作業でしたが、脱穀は『超楽しい!』『ストレス発散になる』という声も聞かれました(子どもの世界も大変なんですね)。それから、水の力を利用した米つき機(精米)のミニチュアを見学しました。

*サツマイモ堀り(休憩・水分補給後)
実行委員が事前に畑の土を柔らかくほぐしてくれました。大きい芋、小さい芋、
もう無いかなと思っても掘り起こすとまだ残っていたりで、賑やかに芋ほり体
験!大きいのを掘り出すと『とったど~!』の声。

*待ちに待った試食
先に実行委員が準備したサツマイモが蒸かしあがり試食タイム!熱々でほっこり、一切れでもお腹いっぱいになりそうなお芋、おかわりの生徒も多数。じゃがいもも美味しかったけどやっぱり秋はサツマイモですね。ちなみに今日食べたサツマイモは「紅あづま」です。

*まとめ
・ 三村先生より:今日はどうでしたか?-『楽しかった!』何が楽しかったですか-『芋ほり』『芋を食べたこと』(やっぱりそこですか・・・)お土産のお芋は重いけど電車に忘れたりしないよう、気を付けて帰りましょう!お疲れさん!(生徒からも『お疲れさん』と返事が。)
・佐藤役員より:稲の観察の結果発表(各グループと父兄の方にお願いし合わせて6グループの平均)
 ① 13本 ② 103粒  ③325粒となりました。皆が蒔いた1粒の種が300粒以上に!
・青木役員より:次回のどろんこ教室(⒒/14)はわら細工、場所は川島杉山神社です。 

参加者 :D教室生徒30名 父兄約15名 実行委員23名  元気村指導者 三村氏
記録 石井

記入:IMIN