どろんこ教室

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2015年12月05日第11回どろんこ教室
収穫祭
実施日 :12月5日(土)9:30~12:30 
場 所 :川島杉山神社

写真拡大 *グループ別に集合―前回(わら細工)の観察記録をもとに振り返り
前回のどろんこ教室はわらで「お相撲さん」の人形を製作し、チーム対抗の相撲大会を行いました。多かった声は製作過程の『三つ編みが難しかった』でした。相撲大会では『大きいのを作ったけどすぐ負けてしまった』『でかいのは2秒で倒れた』と必ずしも大きさが勝負の鍵ではないことが分かった様子。又、『大人も相撲大会に参加させるのはずるい!』という意見もでました。でも『楽しかった』『わらであんな面白いことができるとは思わなかった』と、楽しかったが一番多い声でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆元気村最大のイベント・大収穫祭☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さあ!待ちに待った収穫祭の始まりです。まずは皆で神社に参拝し、豊作の御礼をしました。

*村長挨拶:いい天気になりました。今日は収穫祭、みんないっぱい楽しんで下さい。
*三村先生のお話し:昨日は風が強く心配でしたが、今日朝起きたらピッタリとおさまっていました。
4月に牛乳パックに種を蒔き、その後田植えをし、稲刈りをして出来たお米で今日は餅をついて、それを頂きます。また実行委員が朝早くから豚汁を作ってくれているので、それも頂きます。それから今日は紙芝居も準備しています。2班に分かれて交互に行います。楽しくやりましょう!
*お米の生涯の振り返り(佐藤役員より):4月からのどろんこ教室の写真を見ながら、お米を収穫するために行ってきたことを皆で再確認しました。機械を使わない伝統農法、昔は大変だったことを実感できる生徒達でした。
そして、いよいよ餅つきです。朝から準備したかまどでは、蒸籠でもち米を蒸かし、お湯も沸かし、臼も杵も準備万端です。出来上がったお餅を見ることはあっても、始めから見るのは初めての生徒は興味津々。最初は杵で蒸したお米をつぶすようにしていきます。ある程度つぶれたらつき始め
ます。手を洗い、紙キャップを付け順番に餅つき開始です。杵の持ち方、足の位置など実行委員に指導を受けながら、コツを覚えました。たまに臼の淵をついてしまったり、杵がグラグラすることもありました。また杵は大きさが3種類ありましたが、大きい杵で力強く上手についた女子もいました。感想は『面白い』『重かった。大変』『去年より上手にできた』(2年目の生徒)など。もう一方の班は、室内で「ほどがやえかたりーべ」の皆さんによる紙芝居です。「大狸の企み」「キツネにだまされた話」の2作品でした。交替で全員が体験しました。
その後、開会セレモニー 区長も到着、来賓の方々もお揃いになり、ご挨拶を頂き、お餅をついて頂きました。出来栄えは・・・生徒とどっこいどっこい。(失礼しました)そして、なんと「帷子戦士デザイヤー」の登場!突然のことに、みんな一瞬『何で?』の表情。さすがに4年生以上が対象のどろんこ教室の生徒は、中の人は誰?の関心、ご父兄と一緒に来てくれたちびっ子達は目を輝かせていました。
一緒に写真に入っていただいたりし、嬉しそうでした。
お待たせしました!の食事会=お腹はもうとっくにペコペコ、あんこ、磯辺、きな粉の餅と、あったかい具沢山の豚汁(みんなが種を蒔いた大根も入っています)を頂きました。また、この間に帷子戦士デザイヤーショーもありました。語りが楽しかったようです。午後に他の予定が入っている生徒も多く、いつもより終了が遅いこともあり、解散は三々五々になってしまいましたが、重い大根のお土産をしっかり持っての帰宅となりました。                         記録 石井

記入:IMIN

2015年11月14日第10回どろんこ教室
わら細工、『お相撲さん』
実施日 :11月14日(土)9:30~11:20
場 所 :川島杉山神社

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*グループ別に集合―前回(脱穀・籾摺り・精米・サツマイモ堀り)の観察記録をもとに振り返り

前回のどろんこ教室終了時は、サツマイモ堀りと試食が楽しかったという声が多かったのですが、今日持参してくれたみんなの観察記録は、脱穀~精米に至る一連の過程の絵が多く、『大変だった』『むずかしかった』という感想が書かれていました。そして『機械で出来なかった昔の人は大変だったなあと思った』『機械でやってみたかった』という感想も聞かれました。

今日のどろんこ教室はわら細工、『お相撲さん』を作ります!
*村長の挨拶
今日は天気が悪い中、みんな来てくれてありがとうございます。わら細工で『お相撲さん』を作ります。楽しくやって下さい。
*三村先生のお話し
みんなで稲刈りをし、そしてこの前は脱穀もしました。今日はその時の藁を使って、『お相撲さん』
の人形を作ります。その後、チーム対抗で相撲大会をします。わら細工ではハサミも使います。
ハサミをもった手を振り回したりしないなど、ケガのないように注意してやりましょう。
*このあと松尾実行委員が、作り方を説明しながら見本を作ってくれました。
各チーム、床に座り込んで早速『お相撲さん』作りの開始です。今までにないくらい真剣な表情で取り組んでいるのが印象的でした。腕になる部分の三つ編みは、初めての生徒も多くなかなか難しかったようですが、教わればのみ込みは早く、胴体となる部分に藁を詰め込んだり、輪ゴムで補強したりと強いお相撲さんにすべくそれぞれ工夫していました。背の高いのやら、横綱級に太いのやら、マジックで目をいれたのやらと出来上がりはまさに様々です。ご父兄の方にも参加していただきました。

そしていよいよ試合です!

赤・青・黄・緑・桜の5チームに父兄チームも加わって全部で6チーム。
各チーム内の予選で代表お相撲さん3人選出、くじ引きで1回戦は、赤対黄 緑対桜の戦い、
青と父兄チームは2回戦からの参加です。1回戦を勝ち進んだのは赤と緑、そして赤対青、緑対父兄で2回戦を行い、決勝戦進出は青と父兄チームでした。なんと優勝は手加減せず本気モード(?)の父兄組!この間の盛り上がりの凄さには実行委員もビックリ!室内に『やった~!』『よっしゃあ!』の声、拍手が飛び交い皆ハイテンションに。少し寒かった室内は皆の熱気で暖かくなりました。子どもも大人も楽しい時間でした。

*まとめ・・・三村先生より今日は楽しかったですか?優勝は父兄チームでした。何故だろう?
と投げかけがありましたが、生徒達はちょっと悔しそうな表情をするのみでした。でも楽しか
ったのは間違いないようでした。青木役員からは、次回12月5日はいよいよ収穫祭!お餅つ
きです。場所は今日と同じ川島杉山神社で行いますと話があり、本日のどろんこ教室は皆やや
興奮気味のまま終了となりました。

参加者 :どろんこ教室生徒28名 父兄10名 実行委員21名  元気村指導者 三村氏
     保土ケ谷区役所地域振興課職員 川満氏 
                                      記録 石井

記入:IMIN

2015年10月24日第9回どろんこ教室
実施日 :10月24日(土)9:30~12:00 
場 所 :元気村農場

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今日は、脱穀、籾摺りと精米
そして、そしてサツマイモ堀りと試食だよ!






*グループ別に集合―前回(稲刈り)の観察記録をもとに振り返り
『稲刈りは初めてなので緊張した』『簡単だと思ったけれど、稲の持ち方、カマの使い方など注意があり意外にむずかしかった』『よく切れた。運ぶのが大変だった』『疲れたけど楽しかった』『下の方を刈るのがむずかしかった』などの感想でした。『たまに足を切りそうになったけど、いっぱい取れて良かった』(足を切らなくて良かった!)

*三村先生のお話
今日は、この前刈った稲の脱穀と籾摺り、精米、その後サツマイモ掘りをします。精米する前のお米、精米したお米を何というか知っていますか?の問いかけにはすぐに『玄米』『白米』と返答あり(そして玄米のご飯を食べたことがあるという生徒も)。最後にサツマイモの試食、そして掘った芋のお土産もありと盛りだくさんです。

*脱穀・籾摺り・精米
 作業の前に稲の観察です。稲の観察について、佐藤役員より説明
①一株についている稲穂の数を調べる ②1本の稲穂につく籾(種)の数の平均を出すため、一株から稲穂5本を抜き取り数を調べる ③一粒の種が幾の実をつけたか平均を出す(一株には4本の苗を植えました)。以上の手順の説明後、早速観察に入りました。みんな真剣に取り組み、算数の得意な生徒は平均を出す計算も早くてビックリです。脱穀は牛乳パックで稲穂をはさんで行い、籾摺りは脱穀した稲をすり鉢に入れてボールでこすって行いました。その後それを瓶に入れて棒で突いて精米しました。なかなか根気のいる地味な手作業でしたが、脱穀は『超楽しい!』『ストレス発散になる』という声も聞かれました(子どもの世界も大変なんですね)。それから、水の力を利用した米つき機(精米)のミニチュアを見学しました。

*サツマイモ堀り(休憩・水分補給後)
実行委員が事前に畑の土を柔らかくほぐしてくれました。大きい芋、小さい芋、
もう無いかなと思っても掘り起こすとまだ残っていたりで、賑やかに芋ほり体
験!大きいのを掘り出すと『とったど~!』の声。

*待ちに待った試食
先に実行委員が準備したサツマイモが蒸かしあがり試食タイム!熱々でほっこり、一切れでもお腹いっぱいになりそうなお芋、おかわりの生徒も多数。じゃがいもも美味しかったけどやっぱり秋はサツマイモですね。ちなみに今日食べたサツマイモは「紅あづま」です。

*まとめ
・ 三村先生より:今日はどうでしたか?-『楽しかった!』何が楽しかったですか-『芋ほり』『芋を食べたこと』(やっぱりそこですか・・・)お土産のお芋は重いけど電車に忘れたりしないよう、気を付けて帰りましょう!お疲れさん!(生徒からも『お疲れさん』と返事が。)
・佐藤役員より:稲の観察の結果発表(各グループと父兄の方にお願いし合わせて6グループの平均)
 ① 13本 ② 103粒  ③325粒となりました。皆が蒔いた1粒の種が300粒以上に!
・青木役員より:次回のどろんこ教室(⒒/14)はわら細工、場所は川島杉山神社です。 

参加者 :D教室生徒30名 父兄約15名 実行委員23名  元気村指導者 三村氏
記録 石井

記入:IMIN

2015年10月03日第8回どろんこ教室
実施日 :10月3日(土)9:30~11:10
場 所 :元気村農場

写真拡大 〜さあ今日はいよいよ稲刈りです!〜 
*グループ別に集合―前回の観察記録
(大根の種蒔きと写生)をもとに振り返り






大根の種蒔き、『三角形に種を蒔くのが上手くいかなかった』(絵はしっかり描けていました)、『大根の種ってあんな色(薄い紫色でした)していると思わなかった』、『ちゃんと芽がでているか心配』などの声が聞かれました。◆稲刈り終了後、大根畑を観に行きました。芽が出ていないところが2・3か所、蒔いたところ以外から出ている(種が飛んだのですね)ものもありましたが、殆どは3粒からちゃんと芽がでてしっかり育っていました。
*今日のメインイベント『稲刈り』
・村長の挨拶
いい天気になってよかったです。今日は〝カマ〞を使うのでケガのないように、そして熱中症にも注意して頑張りましょう。
・三村先生のお話
一昨日の雨で田んぼに水が溜まってしまったので、昨日ポンプを使って水を抜きました。それでもかなりぬかっていますのでちょっと大変です。
そして稲の掴み方、カマの使い方、刈った稲の置き方、束ね方、足の位置などの説明がありました。「カマを手から放すときは土に刺しておくこと、決して刃を上にして置いたりしないこと」これはケガにつながるのでちゃんと守るようにと大事な話でした。束ねた稲は1週間~10間干します。「これは何ていうのかな?5年生の子は分かるかな?」の問いかけに『天日干し!』と即
返答がありました。さすがです!
・稲刈り体験
グループに分かれ、最初に赤・緑のグループが稲刈り、他のグループ(青、黄色、桜)は束ねた稲をはせ掛けする場所まで運ぶ役割、その後交代し全員が稲刈りを体験しました。初めての生徒も少しすると手慣れた様子で刈ることができるようになり、束ねる実行委員が追い付かないほどでした。ぬかるみに足をとられて抜けなくなり抱えられて救出される生徒も。危ない行動や、稲を投げる行為には実行委員から厳しく注意の声がとびました。湿っている稲は重く運ぶのも重労働、でも何度も往復して頑張りました。お疲れ様でした! 終了後水路の水をポンプで流し足を洗いました。というより、それ自体が楽しい水遊びになっていたようでしたが…….
・まとめ
三村先生より
「今日の稲刈りはどうでしたか?」楽しかった人、疲れた人、それぞれ同数ぐらいの手があがりました。「一人もケガをすることなく終わって良かった」の先生の言葉には生徒から拍手が!

実行委員もみんな胸を撫で下ろした瞬間でした。
青木役員より、次回のどろんこ教室について
「次回10月24日は脱穀とサツマイモの収穫・試食です。雨が降ったら川島地域ケアプラザ
が会場になりますが、又あらためて連絡します。」

参加者:
D教室生徒41名 父兄約10名 実行委員20名 川島(小)先生2名 元気村指導者 三村氏 
記録 石井

記入:IMIN

2015年09月19日第7回どろんこ教室
実施日 :9月19日(土)9:30~11:15
場 所 :元気村農場

写真拡大 参加者 :D教室生徒31名 保護者約8名  元気村実行委員18名  元気村指導者 三村氏

今日は大根の種まきと写生です。
*グループ別に集合―前回の観察記録(案山子作り)をもとに振り返り
案山子は思っていた以上に大きいとビックリしたようでした。杉山神社から農場まで運ぶのが大変だった、服選びが楽しかった、服を着せるのがむずかしかった、案山子の頭はアフロにした、面白かった等々の声。その案山子達は今日もしっかり元気村の田んぼに立っています。
*写生
各自思い思いの場所にシートを敷いて座り描き始めたかと思いきや、イナゴやバッタ、トンボが気になる生徒も。そして捕まえたバッタを観察して描いた生徒も何人かいました。でもやっぱり目の前に広がる穂をたくさんつけた稲の絵が多数。そしてその『題』もなかなかです。「金色の稲穂」「田んぼに輝く米」「お米くん」。また農場全体の風景をとらえて、案山子や周辺の建物、彼岸花、新幹線(丁度通ったのでしょうか?)などを一緒に描いた絵もありました。こちらの『題』は「元気村」「森と田」
「空と森とかかしとイネ」とありました。いいですねえ。
 *大根の種まき
初めに、三村先生より大根の種まきの方法について説明がありました。
「大根畑に穴の開いたビニールが張ってあります。穴の大きさは8cm、その穴の土を2cmの深さに掘って、そこに種を3粒、三角形を作るように置いて上から土をかぶせます。深くても浅くてもダメです。土をかぶせた後は叩いたりしてはいけません。その後いよいよ畑で種まきです。みんなちゃんと先生のお話を聞いていたかな?種が小さく軽いので飛んじゃったり、なかなか三角形に離して置けなかったり、思ったより難しいようでした。一人15粒の種を蒔きました。
 *まとめ
  三村先生より
   「今日はどうだったかな?完璧にできたかな? 今日蒔いた大根の種はこの次の教室の頃には大分大きくなっているはずです。上手くできたかどうか今度来たときに観察してみて下さい。台風などの被害がなければ立派な大根ができ、収穫祭の時にはみんなの家に持って帰ることができると思います。ご苦労様でした。」
  青木役員より、次回のどろんこ教室について説明
   「次回10月3日は稲刈りです。目を保護するためのゴーグルと手袋を持参して下さい。長靴
の方がいいでしょう」                      
  記録 石井

記入:IMIN