写真拡大
〜さあ今日はいよいよ稲刈りです!〜
*グループ別に集合―前回の観察記録
(大根の種蒔きと写生)をもとに振り返り
大根の種蒔き、『三角形に種を蒔くのが上手くいかなかった』(絵はしっかり描けていました)、『大根の種ってあんな色(薄い紫色でした)していると思わなかった』、『ちゃんと芽がでているか心配』などの声が聞かれました。◆稲刈り終了後、大根畑を観に行きました。芽が出ていないところが2・3か所、蒔いたところ以外から出ている(種が飛んだのですね)ものもありましたが、殆どは3粒からちゃんと芽がでてしっかり育っていました。
*今日のメインイベント『稲刈り』
・村長の挨拶
いい天気になってよかったです。今日は〝カマ〞を使うのでケガのないように、そして熱中症にも注意して頑張りましょう。
・三村先生のお話
一昨日の雨で田んぼに水が溜まってしまったので、昨日ポンプを使って水を抜きました。それでもかなりぬかっていますのでちょっと大変です。
そして稲の掴み方、カマの使い方、刈った稲の置き方、束ね方、足の位置などの説明がありました。「カマを手から放すときは土に刺しておくこと、決して刃を上にして置いたりしないこと」これはケガにつながるのでちゃんと守るようにと大事な話でした。束ねた稲は1週間~10間干します。「これは何ていうのかな?5年生の子は分かるかな?」の問いかけに『天日干し!』と即
返答がありました。さすがです!
・稲刈り体験
グループに分かれ、最初に赤・緑のグループが稲刈り、他のグループ(青、黄色、桜)は束ねた稲をはせ掛けする場所まで運ぶ役割、その後交代し全員が稲刈りを体験しました。初めての生徒も少しすると手慣れた様子で刈ることができるようになり、束ねる実行委員が追い付かないほどでした。ぬかるみに足をとられて抜けなくなり抱えられて救出される生徒も。危ない行動や、稲を投げる行為には実行委員から厳しく注意の声がとびました。湿っている稲は重く運ぶのも重労働、でも何度も往復して頑張りました。お疲れ様でした! 終了後水路の水をポンプで流し足を洗いました。というより、それ自体が楽しい水遊びになっていたようでしたが…….
・まとめ
三村先生より
「今日の稲刈りはどうでしたか?」楽しかった人、疲れた人、それぞれ同数ぐらいの手があがりました。「一人もケガをすることなく終わって良かった」の先生の言葉には生徒から拍手が!
実行委員もみんな胸を撫で下ろした瞬間でした。
青木役員より、次回のどろんこ教室について
「次回10月24日は脱穀とサツマイモの収穫・試食です。雨が降ったら川島地域ケアプラザ
が会場になりますが、又あらためて連絡します。」
参加者:
D教室生徒41名 父兄約10名 実行委員20名 川島(小)先生2名 元気村指導者 三村氏
記録 石井
記入:IMIN
写真拡大
参加者 :D教室生徒31名 保護者約8名 元気村実行委員18名 元気村指導者 三村氏
今日は大根の種まきと写生です。
*グループ別に集合―前回の観察記録(案山子作り)をもとに振り返り
案山子は思っていた以上に大きいとビックリしたようでした。杉山神社から農場まで運ぶのが大変だった、服選びが楽しかった、服を着せるのがむずかしかった、案山子の頭はアフロにした、面白かった等々の声。その案山子達は今日もしっかり元気村の田んぼに立っています。
*写生
各自思い思いの場所にシートを敷いて座り描き始めたかと思いきや、イナゴやバッタ、トンボが気になる生徒も。そして捕まえたバッタを観察して描いた生徒も何人かいました。でもやっぱり目の前に広がる穂をたくさんつけた稲の絵が多数。そしてその『題』もなかなかです。「金色の稲穂」「田んぼに輝く米」「お米くん」。また農場全体の風景をとらえて、案山子や周辺の建物、彼岸花、新幹線(丁度通ったのでしょうか?)などを一緒に描いた絵もありました。こちらの『題』は「元気村」「森と田」
「空と森とかかしとイネ」とありました。いいですねえ。
*大根の種まき
初めに、三村先生より大根の種まきの方法について説明がありました。
「大根畑に穴の開いたビニールが張ってあります。穴の大きさは8cm、その穴の土を2cmの深さに掘って、そこに種を3粒、三角形を作るように置いて上から土をかぶせます。深くても浅くてもダメです。土をかぶせた後は叩いたりしてはいけません。その後いよいよ畑で種まきです。みんなちゃんと先生のお話を聞いていたかな?種が小さく軽いので飛んじゃったり、なかなか三角形に離して置けなかったり、思ったより難しいようでした。一人15粒の種を蒔きました。
*まとめ
三村先生より
「今日はどうだったかな?完璧にできたかな? 今日蒔いた大根の種はこの次の教室の頃には大分大きくなっているはずです。上手くできたかどうか今度来たときに観察してみて下さい。台風などの被害がなければ立派な大根ができ、収穫祭の時にはみんなの家に持って帰ることができると思います。ご苦労様でした。」
青木役員より、次回のどろんこ教室について説明
「次回10月3日は稲刈りです。目を保護するためのゴーグルと手袋を持参して下さい。長靴
の方がいいでしょう」
記録 石井
記入:IMIN
写真拡大
D教室 9:30~
1)グループ別に集合 前回の活動について観察日誌も参考に各自が報告・話し合い。
前回は田の草取りとじゃがいもの収穫、家に持ち帰ったじゃがいもはバーベキューで焼いて食べたとか、ポテトサラダにした、やっぱりじゃがバターでしょ!などの声が聞かれました。
2)①村長挨拶 暑さに負けず頑張りましょう。
②三村先生挨拶 案山子を作る目的は、稲穂を食べにくるスズメ除けですと話がありました。
3)グループ毎に集まり案山子作り(欠席者の多いグループへ他グループから応援をとの提案に、
生徒達から少ない人数でも自分達のグループだけで完成させたいとの意見がでました。グループ意識が芽生えてきたのかな?)
①まずはどの様なコーディネートにするのかイメージし、集まった沢山の服や帽子から衣装選び、
②竹の腕に服の袖を通し、胴体に紐で固定、
③竹の体幹にプラシ―トや布を巻いて胴体を作り(かなりリアル感をだしているグループも)ズボンをはかせ、
④2㍑ペットボトルを芯にして顔と頭を作る。髪形と顔の表情は生徒達の個性の現れるところ。
2~3人でまとめたグループ、全員で意見を述べあってまとめたグループ、それぞれ個性豊かな表情の案山子になりました。
⑤出来上がった案山子を農場まで運び、予め掘ってあった穴へ立て、固定して案山子作りは終了。
4)稲の花の観察 稲は穂が出始め同時に小さな花を付けたので、皆で観察しました。生徒よりも、保護者から「稲の花を見るのは初めて」との声が聞かれました。D教室は11:30終了解散。
*連日の暑い日、生徒たちも各自飲料水は持参していますが、実行委員会としても熱中症予防のためアクエリアスなど配布し水分の補給に努めました。
記入:IMIN
写真拡大
どろんこ教室 9時30分~
1)前回の田植えを省みて グループ毎に集合 提出された観察記録も参考に
感想等を話し合いました。
2)泉村長挨拶 朝まで雨降りでしたが、止んで良かったです。今日も頑張
りましょう!
3)じゃが芋堀り
◇三村先生から説明 今日収穫するじゃが芋は去年の先輩が3月に植えた
ものです。そのじゃが芋が土の中でどの様になっているか観察しながら
一人2株、掘り残しの無い様に手で掘り上げてください。
◇生徒全員畑に入って芋掘り開始。「これ面白い!」「すごく大きいのが取れた!」「こんなところにもあ
る」(だいぶ深いところに)「アッ!バッタがいるよ」等々賑やかに色々な言葉が飛び交っていました。
4)田の草取り
◇三村先生から説明 稲の大きさ・一株の茎の数・色等田植えの日に比べ今日の稲の様子はどうですか?と問いかけながら、草取りの目的は根を刺激し、その成長を促す事であることの説明がありました。
◇全員横一列に並び、稲の周りの草取りと稲株の周りの土を混ぜながら対岸の畔にたどり着いて草取りは
終了。育った稲で地面が見難く、田んぼで稲を踏まずに歩くことは意外に難しかった様子。手も足も着衣も泥だらけ、2か所の洗い場に分かれて洗っても15分以上かかってしまいました。
5)じゃが芋の試食と今日の感想 ◇待ちに待った試食!塩かマヨネーズで。2個目からは両方!の注文も。
蒸かしたじゃが芋の素朴な味…お代りの行列が続いた事が美味しさの証明です。4回お代りした生徒も。
「美味しい!」の声と「バターで食べたかった」の声も。(でもそれはカロリーもお値段も高いので却下)
ケガの無かった事の確認、次の教室 案山子作りの確認、じゃが芋のお土産を頂き今日の活動は無事終了。
記入:IMIN
写真拡大
前回のどろんこ教室を省みて
グループごと、前回の代掻きの体験を各々の観察日誌を読み上げながら
振り返った。
村長の挨拶:
天気にも恵まれ、いよいよ田植えです。頑張りましょう。
区長の挨拶:
今日どろんこ教室の大イベントの田植えです。この後、12月の収穫祭
まで草取り、案山子づくり、稲刈りなどの米作りの行事を、楽しくケガ
の無いように体験していってください。
三村先生の挨拶と田植えについての説明
昨日雨も降り田んぼは水がいっぱいになりました。家で育てた苗はちゃんと育ちましたか?(枯れちゃったとの声も)生徒が育てた苗を牛乳パックから外し根がしっかりはっているのを確認、先生が育てた苗と比較、何がちがうかな?の質問に『色!』と。先生の苗は緑が濃い、これは肥料を少しあげたからと説明。そのあと『年寄りが育てた』という正直な子どもの声―これには実行委員みんな苦笑!苗は根を洗って土を落とし、3本ずつに分けて鉛筆を持つように持って田んぼの土に3㎝ぐらい差し込むように、印のついた紐に合わせてみんな一緒のペースで植えることなど説明あり。
田植え体験:
田植えの基準紐に沿ってみんなで横一列になり、苗の束から3本とりわけながら植え始めました。声をかけながら行ってもなかなか同時には進行せず、苗がバラバラになったり、倒れたりとむずかしいところがありましたが、休憩なしで11時まで1時間しっかり体験しました。オタマジャクシが逃惑うのをみて、『踏まれるな』とやさしく声をかけていました。
まとめ:
着替えをして集合、村長の挨拶、三村先生の所感を聴き生徒の感想は「疲れたア!」次回には稲は大きく成長していること、次回の持ち物など確認し解散
記入:IMIN