写真拡大
参加者:実行委員7名、三村指導者
≪記事≫
岩崎小学校の今年の5年生は2クラス69名、田んぼは田起こし・代かきが終わり苗を植える場所の基準として使用する棒も準備OKで今日の田植えを待っている状態でした。
はじめに村長の挨拶、そして三村指導者が畑で育てた苗を見せながら分けつについても説明、そして3本を一株として植えること、苗の持ち方、植え方の説明をしました。
その後、田んぼに移動し、2クラス同時に田植をスタートさせました。
田んぼの上に板を渡し、そこから植えるので、田んぼの中に入って植える時のように自分の足あとを埋める作業はありません。『根をそろえて!』『3本数えてね、それ何本?多いよね』『ほら、もっと印の下に植えないと』と、ちょっと厳しい声も聞こえましたが、概ねみんなちゃんときれいに、一株、一株とても丁寧に植えていました。
終了後には、「いもち病を防ぐにはどうしたらよいか」とか、米の品種による特性に関する質問とか、「この田んぼの収穫量はどのくらいか?」「水の量はどのくらいに保てばよいか」「新潟のお米がおいしいのはどうしてか?」など、なかなか専門的な質問があり、三村指導者が応えました。今日植えたのは[キヌヒカリ]という品種、背丈が大きくならないけれど、その分風に強い、台風がきてもきっと大丈夫と。
『今日初めて田植えをした人?』の先生の声掛けには、ほぼ全員の手があがり、『楽しかった』の声に、実行委員もお手伝いできてよかったと思いました。
「ありがとうございました。」『お疲れさまでした!』で終了。可愛がって育ててね!
記録 石井
記入:IMIN
写真拡大 初音ヶ丘小学校5年生、3クラス約100名の田植え支援を行いました。児童が田植えを始める前に、実行委員が3本鍬で土の掘起こし・均し作業を行い田んぼの再整備
記入:IMIN
写真拡大 三村指導者から植えるのはキヌヒカリ、風に強いお米だと紹介。そして、お米つくりの大まかな流れと、今日の作業:苗の持ち方、植え方の説明
記入:IMIN
写真拡大 『それ3本あるかな』『数えなおしてごらん。多すぎないか』『もっとロープの近くに』『その苗浮いているよ』等々の掛け声の中で児童たちは3株植えて交代
記入:IMIN