今井川本流詳細マップ説明

 今井川は地図に見られるように保土ヶ谷区と戸塚区堺を水源として保土ヶ谷と西区堺の帷子川との合流地点までの約7kmで、上流部はほとんど暗渠になっています。 また河口から4km地点から上流部は河床がコンクリートになっており、傾斜もあり暴れ川だったと思われます。
 現在、合流地点から海岸までは約3kmほどありますが、江戸時代末期まではこの付近まで海岸でした。
 河口から1.4km強の保土ヶ谷橋あたりまで、潮の満引きの影響を受け、近年、水も浄化され徐々に自然が戻ってきました。
 河口から2km地点の瀬戸ヶ谷中橋付近から新道明(しんどうめい)橋付近まで、カルガモの繁殖流域で、毎年4月から5月にかけて3~8羽の親子が泳いでいる様子がみられます。この他、年間を通じて観察できる野鳥はコサギ、アオサギ、カワウ、セグロセキレイ、冬場に渡り鳥のマガモが見られます。
 今井川の自然については別途紹介の予定です。

マップ凡例



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